正式でない生活〜ハウツー本編
正式でない日記、にお越し下さりありがとうございます。
正式を正式にやる、というのは、自分の場合は難題です。
正式なことを正式でなくやってみる、というのは、ある意味、「取り組み」というのかもしれません。
そういう意味では、取り組みの多い日常をすごしているのかもしれないのですが、正式な人が、正式ではいけない、とか、言い出すこともある訳でありまして、本日は、正式な方の、その様な発言を読んでしまったのですね。
その本では、「始めから順番に読み進めて、実践してください」とあります。
でも、その順番に沿ってやってみると、どうも自分は、うまく行かないのです。
それで、もういいや、と思って、その先を読んでしまって、それでも、違うなあ、と思いながら、やっていくと、正式な人が書いているんです。
「納得しないで下さい。鵜呑みにしないで下さい」
と、あるんです。
これ、単純に考えると、いわゆる、ダブルバインド、というヤツですね。矛盾する命題を、同時に突きつけてくる、というヤツです。
ホントに、正式な人は、考えて書いてるのかなー?と思ってしまうのであります。
しかし、ひょっとすると、その正式な人は、達人で、ワザとダブルバインドをしかけているのかもしれない?とか思ってしまうのです。正式な人の為せる技でしょうか?
そうすると、ああ、もう、勝手にやれ、ってことだね、とか、居直ってしまうのですが、ハウツー本で、それでいいのか?とか思ったりします。
面倒なので、そういうことなら、と、仕方なく、自分で、勝手に、その本より、自分に向いているかもしれないやり方を、作ってしまうのです。
なんだ、正式な人に言われた通りやるより、勝手にやった方が、うまくいくではないか、と、自分に呆れてしまうのであります。
そうすると、その正式な人はどうなるんでしょうか?
それとも、そこで勝手に、自分のやり方を作ってしまったので、自分が正式な人になってしまうのでしょうか?
その様なはなしで、正式でない自分が、勝手にやり方をつくってしまうと、自分は正式、なのでしょうか?あるいは、正式な人から、異端とされ、正式でないことをやった事が、正式な人の利権を侵害した、という話になるのでしょうか?
やっぱり、自分は正式には向いていないなー、と、きょうも正式ではない日を送るのでした。
仕方がないので、これから、本日百円の餃子を四枚か八枚か、食べにいこうと思います。
きょうは一枚も写真を撮っていないのですが、なんとなく、正式と正式でないものの関係があらわれている写真は、これかもしれません。
きょうもお越し下さりありがとうございます。
気が向いたら、またよろしくお願い致します。