正式でない日々〜将棋編

正式でない日記にお越し下さりありがとうございます。

 

正式である、というのも難しいですが、正式でないというのも難しいですね。

 

きょうは将棋のハンデ戦のスパーリングの日でした。飛車角落ち、で理解していただけるとありがたいのですが、自分の方が飛車角を落とすのです。

 

自分が飛車角を落とす、というのは、相手に、正しい指し方、正しい筋にみちびく、という意味があります。

 

正式な言い方をすれば、指導将棋です。別にプロでもなんでもありませんが、ハンデ戦にしにいと、勝負にならないのですね。

 

でも、ハンデをつけられること自体が屈辱?と思う人もいると思います。きょうの方は、長く飛車角落ちを指していて、五割近く勝ってくれていると思います。

 

指導?する側は、ある意味で、勝ってしまってはいけない、というか、こちらは、勝ってもらわないと、指導になっていない訳です。

 

幸い、きょうは、一手違いで、二局とも勝ってもらえました。この一手違いで勝ってもらう、というのが大切です。大差では意味がありません。

 

皮肉なことに、正式でない自分が、正式な指し方を途中までするのですが、途中から、相手が正式でない手を指してくるので、こちらも正式でない手を指すことになります。

 

苦しまぎれの手が連発になり、泥仕合になっていきます。

 

でも、正式な指し方は、ずいぶんおぼえて下さったのに、相手は、正式な手より、自分の感覚の手を指したくなってくるのです。

 

そうすると、泥仕合になる訳で、お互い、正式でないことが快感になってくるのです。

 

将棋にあっても、この様に、正式でない日々が続くのでした。

 

f:id:jikosoushitunotaiken:20190628204605j:image

 

これ、もっとおおきく写らないんでしょうか?

 

やり方がわからないので、これも正式ではないということで、ひょっとしたら、タッチすれば、大きくなるかもしれません。

 

でも、大きくしても、なんなんでしょうね?これは?

 

きょうもお越し下さりありがとうございます。

 

また気が向いたらおいで下さい。